2018.4.15 Sun
| FASHION GOODS
儚く、光る。
こんにちは。
3Fの濱文様(はまもんよう)です。
今日の1枚は、
初夏の風物詩・蛍が川辺で美しく舞っている1枚。
初夏といっても、熊本では早い所で5月上旬に見頃を迎えるところもあるので、すぐにでも飾っていただける1枚ですよ。
蛍は世界中で約2000種類以上いて、日本では約40種類ほど生息しているそうです。
そんなに種類が多いのにも驚きですが、
すべての蛍が光ると思っていたら、そういうわけではないらしく、発光するのは約10種類程度とか。
その中でもよく知られている蛍には、「源氏蛍(げんじぼたる)」と「平家蛍(へいけぼたる)」という種類がいます。
蛍は成虫になるまでの約1年間、水の中で過ごします。
だから蛍と水は切っても切れない関係にあり、水のとてもきれいな美しい自然環境があってこその蛍なのです。
しかも、大雨が降ったり川の水かさが増えたりすると流されてしまうので、
その年によっては蛍の生息数や生息地が多少異なる場合があるんです。
飛んでいるのはオスで、メスはほとんど飛ばないとか。
蛍は1年しか生きられないそうで、オスたちはその内の約1ヶ月間、求愛して光るのです。
外敵もいることを考えると、もっと短い時間かもしれませんね…
儚く静かに舞うあの光が求愛の光だと思うと、ますますロマンチックです。
絵てぬぐい(蛍の川) 1,000円+税
マグネット棒 2,100円+税