2018.12.7 Fri
FASHION GOODS

生きる喜びを与える赤い実

こんにちは。3Fの濱文様(はまもんよう)です。

 

今日はこちらの1枚。

 


 

小さな赤い実のサンキライの飾り付けが可愛いクリスマスツリー。

優しいクリーム色の地で大人なクリスマスを演出。

 

ツリーの飾り付けをするオーナメント。たくさん種類がありますよね。


その中でも今日は、リンゴや赤いボールのようなオーナメントに注目してみましょう。

 

諸説あるクリスマスツリーの起源にも関係するもので、

この丸いオーナメント、

実はアダムとイブが食べた「禁断の果実」を意味しているそうです。

 

 

クリスマスをみんなでお祝いする習慣が根付いた頃、

12月24日に教会の前で劇が催されるようになっていました。

題目は「旧約聖書の創世記」、アダムとイブのお話です。

 

神が自分を模して最初に創った「人」、アダムとイブ。

神は二人を緑豊かな楽園「エデンの園」に導き、自分と同じように永遠の命を与えるはずでした。

ある時、「善悪の知識の木の実は決して食べてはいけない」と神は二人に言います。

しかし、悪魔の化身だったヘビが二人をそそのかし、とうとう二人は禁断の果実を食べてしまうのです。

知恵の実を口にした瞬間、二人の心には羞恥心や怒り、悲しみ、嫉妬などの感情が芽生え、

それまで裸で暮らしていた二人も急に恥ずかしさを覚え、イチジクの葉で身を隠すようになりました。

神の怒りに触れた二人はエデンの園を追い出され、

寿命を授けられ、一生手をかけなければ植物(生命)が育たない大地へ…

 

人々はこのアダムとイブの劇を披露し、クリスマスのお祝いに花を添えていたというわけです。

劇をするにあたり、欠かせないのは「禁断の果実」。

旧約聖書には禁断の果実が何だったのかは明記されていないようですが、

劇中では赤いリンゴが禁断の果実として選ばれます。

しかし、本物のリンゴの木は落葉樹で、12月には葉っぱは落ちてしまっていますので、

代役として常緑樹のもみの木が選ばれ、

もみの木にリンゴをくくりつけて演出したのが始まりなんだそうです。

 

次第にクリスマスは楽しいイベントとして世界中で親しまれるようになり、

クリスマスツリーもインテリア的な意味合いが強くなっていきます。

そこから生のリンゴではなく、毎年使えるオーナメントが主流となったようです。

 

禁断の果実だといわれると、なんだかリンゴが悪い食べ物のようですが(^_^;)

ヨーロッパでは、冬の貴重な保存食でもあるリンゴは

「豊かな実り」「生きる喜び」「慈しみといたわりが太陽のように永遠に続く」などの意味があるそうです。

禁断の果実はアダムとイブにネガティブな感情をもたらし、地上へと墜落させましたが、

だからこそ「生きる喜び」を感じられるようになったのかもしれませんね。

 

 

 

なんの疑問も持たず飾り付けていたオーナメントも、

ひとつひとつ掘り下げて調べてみると、たくさんの説が出てきます。

それだけクリスマスが歴史ある行事だということですね(^^)

生きる喜びに感謝し、実り豊かな一年になることを願って飾り付ければ一層楽しめそうです。

 

 

絵てぬぐい(もみの木とサンキライ) 1,000円+税

てぬぐい額(白木)         7,300円+税

 

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