2019.1.7 Mon
FASHION GOODS

春はあけぼの!!

明けましておめでとうございます。

本年も3F濱文様(はまもんよう)をお願い致します。

 

さて、2018年毎日続けていたブログですが、

しばしのお休みをいただきまして、本日より再開です!!

またチェックしていただけると嬉しいです(^O^)

 

2019年1枚目のてぬぐいはこちら。

 


咲き誇る桜の中で遊ぶ三羽の文鳥。

 


全身がつやつやとした白色の羽毛をしているのが白文鳥で、

 


黒い頭に白いほっぺ、くちばしがピンク色という特徴を持つのが桜文鳥という種類だそうです。

白いまだら模様があり、それが桜の花びらに見えることが名前の由来になっています。

 

文鳥たちの可愛らしさもさることながら、地の色がとても素敵です。

聞き慣れた色の名前では「サーモンピンク」や「コーラルピンク」が一番近いところでしょうか。

これらの色の表現としては「黄みがかった明るい赤色」となるようです。

しかしその表現だけではかなり幅広いですよね…。

 

日本の伝統色に「珊瑚色」や「東雲色」という名を持つ、このてぬぐいの地色に近い色たちがあります。

その中でも春を思わせるのは「東雲色」。

 

夜明け始める頃、太陽で白み始める東の空のような明るい黄赤色のことで、

通称「曙色」ともいいます。

 

清少納言「枕草子」の冒頭に

「春はあけぼの。

やうやう白くなりゆく山際 少し明りて 紫だちたる雲の細くたなびきたる。」

とありますよね。

この冒頭ができたことで、「曙」は単なる夜明けの時間帯を指す言葉から

春の季節感を代表する言葉へと大きく意味を広げたそうです。

 

 

「東雲」の名の由来は、昔の住居の明かり取りである「篠の目(しののめ)」。

竹の一種である篠竹を使い、壁や戸に粗い網目を作り、日光や月の光を取り入れていました。

 

東の雲が薄いピンクに染まり、真っ暗な室内に「篠の目」から光が差し込んだことから

夜明けの空の色を「東雲色(しののめいろ)」と呼ぶようになったようです。

 

 

江戸時代に誕生した比較的新しい色名だそうで、昔の人のネーミングセンスが光る名。

刹那的な美しさを切り取った色名で、桜の儚さともリンクする気がしませんか?

文鳥たちも一瞬の美しさを楽しんでいるようです(^^)

 

 

絵てぬぐい(桜と文鳥) 1,200円+税

てぬぐい額(白木)   7,300円+税

 

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