2021.4.13 Tue

第4回 COCOSA SMILE ACTION 活動報告

今回のCOCOSA SMILE ACTIONでは、熊本の優れた文化や地域の名産品などを紹介するPOP UPを展開いたしました。



山鹿市の豊前街道にある「ヤマノテ」は、国内でも数少ない灯籠師の中村 潤弥さんとオーナーの冨田 京さんが和紙工芸「山鹿灯籠」や地元で作られた手仕事品をご紹介しています。


和紙と糊だけで作られた山鹿の伝統工芸品、「山鹿灯籠」。

その起源は、深い霧に行く手を阻まれた第12代景行天皇のご巡幸を、山鹿の里人たちが松明を掲げ無事にお迎えしたことに由来します。

以来、里人たちは行在所跡(現在の大宮神社)に天皇を祀り、毎年灯火を献上するようになったのが始まりとされています。

室町時代になると紙製の金灯籠に姿を変え、その後、金灯籠を頭に掲げた女性が舞い踊る「山鹿灯籠踊り」が誕生し、祭りの代名詞ともいえる「千人灯籠踊り」が生まれました。



伝統や歴史、熊本や地元のよいモノ、素敵な文化をより多くの人に知ってほしい。

「地元のよいところを知り、目を向けてほしい」そんな熱い想いを持ち山鹿で活動を続けるお二人のインタビューをご紹介いたします。



―山鹿灯籠に関わることになったきっかけは?

冨田)2人とも山鹿出身で夫が灯籠師であるというのがきっかけです。

夫は、中学生の時の職場体験がきっかけで「奉納灯籠」に触れ、

祭りの本質を伝えたいと、灯籠師を目指したそうです。



―ヤマノテを始めたきっかけは?

冨田)地元の人が地元のものを知らないまま

大手の商品を購入し、個人のお店がつぶれていく光景に

思うところがありました。

いつか、地元のよいものを伝えられる場を作っていきたいと考えていました。

夫が灯籠師ということもあり、灯籠和紙を用いた商品や地元山鹿のモノ

を伝える場として、ヤマノテをオープンしました。



―山鹿のよいところはどこでしょうか?

冨田)山鹿は街並みが素敵です。

ぜひ備前街道を散策して街並みを感じてほしいです。



―COCOSAのお客様に伝えたいこと

冨田)このPOP UPを通して、本来の山鹿灯籠の歴史、

山鹿だけでなく、地元の素敵な文化やモノに目を向けるきっかけになればと思います。



「ヤマノテ」POP UPは、4/26(月)までCOCOSA1階で開催中です!

落ち着いた雰囲気の店内に和紙で作られた鶴岡八幡宮や灯籠を展示しています。

これまで知らなかった、山鹿の素敵なものや文化に触れてみませんか?



COCOSAでは、熊本でまだ紹介されていない古くから伝わる伝統的な文化や豊かな自然に恵まれた名産品などを今後も発信してまいります。